品質は完成後の検査だけに任せず、作業条件と異常を工程内で確認します。トヨタのいう自働化は、異常を検知したら止めて不良を流さない考え方です。単に作業を機械に置き換える自動化とは意味が異なります。
不適合品は良品と区別して隔離し、判定者と処置を記録します。設備が停止した場合は、停止を解消するだけでなく影響する数量とロットを確認します。停止の権限や再開条件は現場で実行できるルールにします。
部品ロットから製造指図と完成品ロットを経て出荷先まで追えると、問題の影響範囲を絞れます。ロットの混合、分割、外注加工も記録の対象です。追跡の粒度は製品特性と必要な管理に合わせて決めます。