LESSON 13 / 16

工程・品質とかんばん方式

かんばんの枚数・在庫とMRPの使い分け

読了目安 約2分第4章
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ここでは教材用の単純な目安として、必要枚数を「1日使用量×補充リードタイム×(1+余裕率)÷1箱の収容数」を切り上げて求めます。1日80個、補充0.5日、余裕率25%、1箱10個なら、80×0.5×1.25÷10=5枚です。

この例でかんばんに対応する数量の上限目安は5箱×10個=50個です。常に50個の現物在庫がある意味ではなく、使用中・補充中を含む循環の枠です。枚数を増やすと欠品を和らげる場合がありますが、工程間の在庫や問題の見えにくさも増やします。

この式は普遍的な規格ではなく、変動や輸送の頻度、容器の場所を単純化しています。需要急増や長期欠品のときは、この枚数なら必ず足りるとはいえません。まず原因と実測した補充時間を調べ、枚数の変更には承認と履歴を設けます。

MRPは将来の需要と構成から必要量・時期を計画し、かんばんは現場の消費を補充へつなげます。共通部品をかんばんで補充しつつ、長納期部品をMRPで先行手配するなど併用できます。同じ品目・期間に二重手配しないよう、補充対象と責任を分けます。

消費から補充まで、かんばんを一周させる

台座10個入りの箱を使う例です。各段階を選んで確認しましょう。

後工程の組立が、台座10個入りの箱を1箱使います。消費が補充の起点です。

補充が遅くなると、必要な枚数は?

1日80個使用、1箱10個、余裕率25%を固定した教材用の目安です。

80 × 0.5 × 1.25 ÷ 10 を切り上げると、5枚。対応する数量の上限目安は50個です。

常時この数量を保管する意味ではありません。実際の枚数は需要変動や補充の実測を踏まえて設定します。

このレッスンの用語

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後工程引取り

後工程が必要な時に必要な量を前工程から引き取る方式。消費と補充を結び付ける。

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新規教材 基準日 2026.11.01

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