LESSON 43 / 53

第1節 決算処理の準備

決算処理の実施頻度

読了目安 約4分第5章
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決算は、一定の会計期間の取引を集計し、残高を確認・調整して財務諸表を作る作業です。貸借対照表は決算日時点の資産・負債・純資産を、損益計算書は期間内の収益・費用・利益を示します。

会社法に基づく計算書類、金融商品取引法に基づく有価証券報告書・半期報告書、取引所規則に基づく決算短信は、根拠と対象が異なります。すべての企業に同一の公表頻度が求められるわけではありません。

2024年4月施行の制度改正で、金商法上の四半期報告書は廃止され、半期報告書の制度へ移行しました。一方、上場会社の第1・第3四半期決算短信など、取引所規則に基づく四半期開示は続きます。「四半期決算がすべてなくなった」と理解しないようにします。

ASBJ第37号「期中財務諸表に関する会計基準」は、2026年4月1日以後開始年度の最初の期中会計期間から適用します。月次決算は通常、予算管理や業績把握のための社内報告です。年次・期中・月次の報告を区別し、会社ごとのスケジュールを決めます。

決算日後には、監査、公表承認までの間に起きた事象も確認します。2026年公表のASBJ第41号「後発事象に関する会計基準」は2027年4月1日以後開始年度から適用するため、現行運用と新基準の適用時期を分けて準備します。

このレッスンの用語

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中間決算

事業年度の前半などを対象にする期中の決算です。2024年の制度改正により金商法の四半期報告書は廃止され、半期報告書へ移行しました。取引所の四半期決算短信や社内月次とは根拠と目的が異なります。

四半期決算

3か月単位の業績等を把握・報告する決算です。2024年の改正で金商法の四半期報告書は廃止されましたが、取引所規則による四半期決算短信等は継続しています。月次管理・法定半期報告とは区別します。

本決算

期末決算,通期決算とも呼ばれる。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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制度の対象・適用時点は本文を参照してください。取引や企業によって取扱いが異なります。

2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について