LESSON 40 / 45

第2節 出荷するときの処理

ピッキング

読了目安 約2分第6章
音声で学ぶ本文を見ながら、音声でも確認できます。

ピッキングは、出荷指示に従って保管場所から商品を集める作業です。出荷先別に集める摘取り方式(オーダーピッキング)と、複数出荷先の分を商品別にまとめて集めてから仕分ける種まき方式(トータルピッキング)等があります。

摘取り方式は注文との対応を確認しやすく、種まき方式は共通品の移動をまとめやすい反面、集品後の仕分けが必要になります。適否は注文の件数・明細・共通品の割合、商品形状、倉庫の配置、仕分けスペース等によります。方式名だけで効率の優劣は決まりません。

棚の表示器を使うデジタルピッキング、ハンディ端末、音声案内、搬送機器、ロボット等も作業を支援できます。人と機械の担当範囲、誤読や欠品、破損、通路・安全、システム停止時の手順を合わせて設計します。

WMSではロケーション、引当ロット、作業順やまとめ方、完了実績を管理します。期限の近い品を優先するFEFOや、品質・顧客条件による指定があれば、その指示を作業へ反映します。担当者が別の商品へ独断で置換しないよう、相違を報告して承認する流れを用意します。

このレッスンの用語

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デジタル・ピッキング

棚等の表示器に商品や数量を表示して集品を支援する方式。指示書への転記や探索を減らせる一方、棚・商品・表示器の対応、完了確認、欠品・誤集品や停止時の手順を管理する。

出荷指示書をもとに行います

出荷指示やピッキングリストは、商品・数量・場所・出荷先・ロット等を作業へ伝える情報。紙、表示器、端末等で利用できる。呼称や出荷先別/商品別の様式は企業で異なるため、指示内容と完了実績の対応を確認する。

棚番管理

倉庫内の棚・区画等のロケーションと、保管する品目・ロット・数量・状態を関連付ける管理。固定場所や空き場所への配置等の方式を選び、移動・補充・集品の実績を更新する。

自動ピッキング

倉庫の集品を機器・ロボット等で自動化・支援すること。搬送、保管、取出し、仕分け等のどこを自動化するかは設備による。品目制約、安全、誤集品・欠品、停止時の代替と人の役割を合わせて設計する。

ここまでの内容を確認できましたか?

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改訂版 基準日 2026.10.31

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2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について