発注方法は、需要の確定度、商品の金額、保管・廃棄の制約、調達期間、発注や受入の作業負担などで選びます。顧客の注文に対応して個別に発注する方法と、複数の需要をまとめて補充する方法があり、一社の中でも商品ごとに併用できます。
定量発注方式は、在庫状況を継続して確認し、発注点に達したら一定量を注文します。定期発注方式は、一定間隔で在庫と需要見通しを見直し、その都度発注量を計算します。単価が安いか高いかだけで方式の適否は決まらず、需要変動や取引先との配送日程も考慮します。
電子調達では、仕入先探索、見積依頼、交渉、発注・契約、受入までを支援できます。誰でも参加できる公募型と、あらかじめ選んだ相手との取引型があり、カタログ購買やEDI/APIも選択肢です。すべての電子調達が同じ仕組みで、必ず価格や在庫を下げるわけではありません。
方式を決めた後も、欠品率、納期遵守、在庫回転、発注・検収の負担等を確認します。販売増減や仕入先の納期が変わった場合は、発注点、発注量、見直し周期を更新します。