LESSON 13 / 53

第1節 複式簿記で財務諸表を作成する

残高試算表を作成する

読了目安 約3分第2章
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残高試算表は、総勘定元帳の各科目について、借方合計と貸方合計の差を一覧にしたものです。会計システムでも、決算や入力内容の点検に使う重要な出力です。

露天商の現金は借方18万円(自己資金4万円+借入金4万円+売上10万円)、貸方13万円(最初の仕入8万円+補充仕入5万円)なので、借方残高5万円です。

商品は借方13万円、売上原価へ振り替えた貸方5万円なので借方残高8万円。売上原価は借方5万円、借入金は貸方4万円、自己資金は貸方4万円、売上は貸方10万円です。借方残高の合計18万円と貸方残高の合計18万円が一致します。

合計の一致は点検の一つです。金額が正しくても科目や計上期間を間違えた仕訳、両側を同額で漏らした仕訳などは一致だけで発見できません。証憑・補助簿・実際の残高との照合も必要です。

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残高試算表

元帳の各科目の借方・貸方の合計差額を、借方残高・貸方残高として一覧にしたものです。会計システムでも出力・分析に使います。貸借の合計一致だけで記録の漏れ・科目・期間の誤りがないと保証されるわけではないため、証憑・補助簿・実残とも照合します。

露天商の自己資金

露天商の例では自己資金4万円を簡便な科目で表示します。株式会社では出資を資本金・資本準備金等へ区分し、利益剰余金等と合わせて株主資本を構成します。株主資本と純資産全体は区別します。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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