LESSON 27 / 48

第2節 CVPと利益計画

限界利益とCVPをつなぐ

読了目安 約2分第3章
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変動原価計算の管理用損益計算書は、売上高−変動費=限界利益、限界利益−固定費=営業利益という形です。CVPはこの式を数量や金額の変化に展開したものです。

ケースAは売上高300万円、変動費180万円、限界利益120万円、固定費103万円、営業利益17万円です。限界利益率は120万円÷300万円=40%、変動費率は60%です。

この前提で売上高が10万円増えれば、限界利益は4万円増えます。固定費が変わらなければ営業利益も4万円増えます。一方、目標営業利益を30万円とすると、必要売上高は(103万円+30万円)÷0.4=332万5,000円です。

複数製品を扱うときは売上構成に応じた加重平均限界利益率を使えますが、構成が変われば分岐点も変わります。利益の予測には販売数量だけでなく、価格とミックスの前提も必要です。

LEARN BY EXPLORING

数字を動かして、損益の関係をつかむ

本文とは独立した基礎例です。表示した条件の範囲で比較してください。

0万22万44万66万88万0個200個400個600個800個損益分岐点金額販売数量
売上高総費用変動費固定費
損益分岐点の数量250個
300個販売したときの利益20,000円

利益 =(販売単価 − 1個あたりの変動費)× 販売数量 − 固定費

このレッスンの用語

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限界利益率

限界利益÷売上高、または1−変動費率。図の見た目の角度でなく式と軸の単位で確認する。ケースAは120万円÷300万円=40%。

固定原価

一定期間・一定の操業範囲で活動量にかかわらず発生するとみなす固定費の合計。本コースの管理用変動原価計算では期間の費用として控除する。

実際売上高

対象期間に実際に認識された売上高。販売数量×単価で表せる単純例と、契約や返品・値引き等の判断が必要な取引を区別する。

変動費の合計

本コースの限界利益計算で売上高から控除する変動費合計。販売数量に対応する変動製造原価と変動販売費等を含め、期末在庫の変動製造原価は区別する。

ここまでの内容を確認できましたか?

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改訂版 基準日 2026.10.31

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制度の対象・適用時点は本文を参照してください。取引や企業によって取扱いが異なります。

2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について