LESSON 01 / 48

第1節 SEと管理会計

ERPのデータを管理会計に生かす

読了目安 約2分第1章
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ERPは財務・購買・販売・在庫・生産などの取引をつなぐ仕組みです。同じ取引を部門ごとに重複入力する負担を減らし、在庫や原価を共通のデータで確認できるようにします。

現在のERPには、製品原価計画、標準原価と実際原価の差異、採算分析、自製と購入の比較などを扱う機能があります。機能の範囲は製品や構成で異なり、ERPの導入だけで正確な経営判断が完成するわけではありません。

管理会計で大切なのは、誰が何を判断するための数字なのかを定めることです。製品別利益、顧客別の対応コスト、部門の予算など、目的によって原価の範囲と配分方法が変わります。取引データの品質と定義をそろえて初めて比較できます。

ERPで記録した実績を、予算・予測を扱うEPMや分析・可視化を扱うBIへつなぐこともあります。各システムの数字が一致しないときに、対象期間、集計対象、配賦、会計調整をたどって説明できる設計が必要です。

このレッスンの用語

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ERP

Enterprise Resource Planning。財務・購買・販売・在庫・生産等の業務データを統合する仕組み。現在は原価計画・採算分析等を備える製品もあり、機能とデータの定義は個別に確認する。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について