LESSON 14 / 48

第1節 製造原価と標準原価計算

生産数量と加工換算量

読了目安 約2分第2章
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当月の数量を、月初仕掛品150個、当月投入1,350個、完成品1,150個、月末仕掛品350個とします。150+1,350=1,150+350=1,500個なので、数量の受け払いが一致します。仕損や減損がある場合は別に把握する必要があります。

本例では材料をすべて始点投入すると仮定します。このため月初・月末の仕掛品にも1個分の材料が入っており、材料費は物理的数量で計算できます。倉庫に材料があるというだけで、実際に投入済みと判断するわけではありません。

加工費は製造の進みに応じて発生すると仮定します。月初仕掛品の加工進捗40%、月末仕掛品60%なら、加工換算量はそれぞれ150×40%=60個、350×60%=210個です。完成品1,150個は加工換算量も1,150個です。

材料が中途投入・終点投入される場合は、材料についても含有・消費の程度に応じた換算量を考えます。材料と加工費の進捗率を一つの率で代用できるとは限りません。

このレッスンの用語

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加工換算量

仕掛品の加工量を完成品に相当する数量に換算したもの。均等加工の例では物理数量×加工進捗率。材料の換算量と同じとは限らない。

始点・中途・終点投入

材料等を工程の最初・途中・最後で投入すること。期末仕掛品にどの材料が含まれるかは投入の実態で判断する。倉庫で保管していることだけでは投入済みとはならない。

材料費の計算対象数量

始点投入等の仮定を確認して、当月投入・完成品・期末仕掛品のどの量を計算するか選ぶ。中途投入材には材料固有の完成品換算量が必要なことがある。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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