ある月の活動コストを、指図書発行10万円、材料受入20万円、段取り20万円、機械稼働50万円、合計100万円とします。対応する総活動量は、指図書250枚、受入1,000回、段取り250回、機械500時間です。
活動ごとのレートは、10万円÷250枚=400円/枚、20万円÷1,000回=200円/回、20万円÷250回=800円/回、50万円÷500時間=1,000円/時間です。コストと活動量の対象期間をそろえます。
ある製品が指図書2枚、受入3回、段取り2回、機械10時間を利用したなら、割当額は800円+600円+1,600円+1万円=1万3,000円です。直接追跡した材料費や外注費を別に加えると、その目的に応じた製品原価を求められます。
この例は当月の実際活動量を分母としています。能力の未利用を分けて分析するには実用的能力を分母とする方法等も検討し、操業量が減っただけで活動単価が上がる影響と資源消費の変化を区別します。